岬君について思うこと

私が岬君と出会って初めて思ったこと。
『岬君って自分と同じ匂いがする』

出会いは私がまだ小学生の頃だったな〜・・・
(あ、歳がばれましたね 笑)
少女漫画よりも少年漫画を愛してたので
C翼、連載開始から読んでました。
姉がいたので、一緒に沢山週刊誌や
月刊誌買いまくってたっけ。

『岬君って自分と同じ匂いがする』
って思ったのは、私の家は家族って構成が無くて
母は自分の事業をしていて、父親は一ヶ月に一回しか
戻ってこなくて、全然家族バラバラだったから。
ありきたりな話だけど、小さい頃は家庭に飢えていて
通常の小学生とは言いがたかった・・・からかな?
中学で母親が死ぬまでにご飯作ってもらったの、
3回しか覚えてないし。

もちろん岬君にはお父さんが居るし、
お母さんも一緒じゃないけど健在だけど
私が出会った当初は父子家庭で転校を繰り返す
そんな岬少年だったから。

きっと寂しくてお父さんの為に自分を育てて
しっかりしなきゃ!って思ってる少年だと思ったから。
自分以外の人に一生懸命で
自分と同じ想いを他人には
絶対して欲しくなくて
一生懸命友達に対して頑張る。

だから私の中の岬君はどこか傷ついていて
いつでも模索していて、決別を背中合わせにしている
そんな岬君なのです。
だからこそ、なんとなく全く反対側に居る
若林君と一緒に居て欲しいな〜・・・なんて。
若林君も恵まれた環境に居るかも知れないけど、
人間のバランスって自分が思ってるより不安定で
若林君の心にも隙間が有って、
なんと無く、そこに岬君がはまったら
お互いの心のバランスが上手に取れる気がして。

私が自分の周りを見たら、本当に沢山の友人がいて
私は幸せだけど、世間から見たらやっぱりみんな
心のどこかに穴が開いていて、
お互いにその穴に入り込んで
お互いを尊重しあえるから、その穴から出る寂しさを
お互いか理解出来るから友達で仲間で居られるから
岬君も同じ匂いがするな〜・・・って思いました。

だから私の中の岬君って
小学校とか・・・いっても高校生位で
止まっちゃってるんです。

三つ子の魂百までも!!!
大人になって、どんなに頑張って
違う自分を掴んだとしても
人間の基盤ってなかなか覆せなくて
答えを見つけようとみんな頑張って
自分の穴を埋めようとしている様な。

岬君と若林君て(今はちょっと分らないですが)
お互いに負っている心の隙間が
正反対だからピッタリ来るような気がしてます。

彼等も大人になったから状況は違うかも知れないけど
私が源岬を好きな理由はソコかな〜・・・

『岬君って同じ匂いがする』
もし彼が私の学校に転校してきたら

きっと大親友になってただろうな 笑



おしまい★


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